会社に冷蔵庫無いんです。
毎年のことなんだけど社長の知り合いから会社宛にケーキが届いた。贈り物では無くて正真正銘の在庫処理。午前中に運送屋さんが『要冷蔵』と書かれたシールを貼り付けて恭しく持ってくるんだけど、その後会社で軽く12時間ほど暖房に晒されるから結局誰も持って帰らない。
今年は何とホールで3個。良心的。去年バタークリームのホールが10個届いた時は新手のイジメにしか見えなかった。今年はちょっと前に入社した何も知らない後輩が2個持って帰ったから今年は1個捨てるだけで済みそうな感じ。来年はまた全数捨てることになると思う。
入社して1年目はもったいないと思って3個家に持って帰った。頑張ってホール3分の2は一人で食べたけど、それ以上は無理で結局捨てた。もともと安売り専用の質が悪いケーキだったし、クリーム中にヒビも入ってるから人にあげるのも躊躇うような代物。2年目は1ホールだけ持って帰り、3年目はちょっと考えて持って帰らず。今年は考えてもいない。
このケーキを贈ってくれてる人は善意での行動なんだと思う。『捨てるくらいなら』と思ってわざわざ送ってくれている。その善意にお礼を言いつつゴミとして捨てるとか割と心情的にキッツイんだけど、じゃあ『どうせ捨てちゃうんで最初から送らないで下さい』なんて言える訳もない。僕個人が云々とかは問題にすらならなくて、商業としてクリスマスを考えた場合には心情的にも帳簿的にも『じゃあどうすんだよ』って論点はズレ続けて結局答えなど出る訳が無いのだ。あと個人的にほんの少しの欲を入れるなら、どうせなら僕だって美味しいケーキが食べたいのだ。この話は、多分それだけでも終わる。
今日は饅頭買って食べた。ケーキが食べたくなかったからじゃない。決してない。