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弟も成人式です。オメデトウゴザイマス。

よく来たな新兵、講義の時間だ。今日は心の在り方について教えてやろう。

いいか良く聞け。今日貴様らは生まれて初めての戦場に赴いてるはずだが、思った以上に振袖には萌え辛いから注意しろ。まて帰るな重要な話だ。振袖は見てて非常に綺麗だとは思えるのだが、あそこまで完全武装されてしまうと想像夢想妄想という名の悦に入る余地がなくなる。

そこで激しく推したいのが袴だ(イイ笑顔で)。振袖のようにガチガチに固められてない、行灯袴にだけ出せる絶妙な全体バランス及びあの空洞感から生まれる若干の隙こそが比類なき真実。歴史や式典としてのフォーマルさから反論も多々あるだろうが、袴にブーツも激しくアリだとここでは明言しておきたい。

とはいえブーツにも種類が多々あり、例えばスウェードやピンヒールを履いた時点でその価値は失墜する。あくまでショート及びミドルのレースアップブーツだ。間違えるな。それだけは間違えるな。またソール及び袴の色や丈に関しても外すべきでない事柄はあるが、その辺りは好みで振り幅が違うから明言は避ける。参考としては是非ともハイカラさんを目指して欲しい。沸点だ。

さぁ簡単だが講義は終わりだ。心に消えないシミがついただろう。
なに礼には及ばない。これが大人というものだ。