文字通りの意味でか。
アントニオ猪木のビンタといえば神社のお守りレベルなら凌駕してそうな有難みがある気がする…が、よく考えなくてもビンタはビンタだ。本来なら痛いだけのその行為に『燃える闘魂』という付加価値が付いたことで、一種のジンクスが生まれたと言っていい。
四つ葉のクローバーだって言葉を変えれば遺伝子の突然変異種でしかない。そこに『見つけると幸運が訪れる』という付加価値が付いたことで、マイナスどころかプラスの印象が生まれてる。不吉なものや逆境にこそプラスを見いだす。幸運だけの人生も無いし不幸なだけの人生もまた無い。『逆に考える』という行為は、ほんの少しだけ人生を豊かにしてくれるのだと思う。
定食屋でご飯を食べていたら、隣に座っているオバちゃんが大声で氷川きよしについて語っていた。言葉尻から大好きさ加減が伝わってくるようだ。
A『あーいう若い子が演歌っていうステージにいるだけで嬉しいんよ!』
B「あぁそやねぇ。でも今後別のジャンルとかで歌い出したらどーするー?」
A『いいけどー。でも逆に考えてちょっと無いかなぁ。もしもそんな事したら氷川クン喰っちゃう!』
ど真ん中じゃねぇか。