かげろうさん。
お寺や城とかの日本の古い建築物が割と好きなので、時間があれば見に行ったりもするんだけど、やはりそのどれより昔見た忍者屋敷ほどトキメキを感じることができない。
『どんでん返し』と呼ばれる回転扉に異様に興奮、中学卒業するくらいまで「将来は忍者屋敷に住む」とか本気で考えてた。だから忍たま乱太郎の作者『尼子騒兵衛』の家が、からくり屋敷になってるのを聞いた時には、うっわやられたーって本気で落胆した。今思うと何に対抗してたんだろうか。
両親と出掛ける機会そのものが少なかったのに、伊賀の忍者屋敷には多分3回は行ってる。別の場所でだけどお土産で木刀買ってくれたこともあったし、ひょっとしたら父上もそういうの好きだったのかもしれない。家捜しすれば多分手裏剣とか出てくると思う。十手も。あの時僕は何になりたかったんだろうか。
正直な話、今でもちょっと住みたいけど、世間体とかそのあたりがすごく邪魔してる。理性って邪魔。
でも『くノ一』には何故かアンテナが全く反応しない。多分『由美かおる』あたりに正解が転がってる気がする。本能って正直。