葉っぱの器でも違和感の無い。
晩御飯が『そばめし』だった。ウチでは初めて食卓に並んだ気がする。ソース味の焼そばを作ってそこにご飯を加え、細かく均等に刻むようにしながら炒めて完成。僕が知ってるそばめしとはこういうモノであり、そこに疑いを挟んだことは無かった。
主婦的にはそこからもう一段階手を抜くらしい。
出てきたものはソースを混ぜたご飯の上にそのまま焼きそばが乗ってた。平べったいお皿に丼のような感じで乱雑に盛られ、それを箸で食べる。どことなく異国情緒漂う食事というか、どうみても学生の一人暮らし風。
無論文句を言うはずも無く食べきる。ありがたやありがたや。
食べ終わったあたりで、母上が訊いてきた。
『食べ終わった?じゃあバナナ食べる?』
どことなく異国情緒漂ういうか以下略。