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エコにまつわるエトセトラ。

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この『R100』というマークを見たことある人は結構居るはず。【R】は【Recycle=リサイクル】で、つまり古紙バルブの配合率が100%の紙ということだ。このマークが付いた印刷物がもうすぐ消えるそうなんでその話でもしようじゃない。真面目に書いてもいいじゃない。

例えばエコに配慮したCMとか最近多いけど、そういう会社のパンフレットの裏面には大概このマークが付いてる。なんせ環境に配慮してる訳だし。そんなエコ感満載のこの紙が無くなってしまう"綺麗な"理由は、古紙100%配合紙は化石燃料由来のCO2排出量が増加するため、地球温暖化に与える影響が大きくなるからということだ。まぁそんなのは対外的な理由であり誰も信じてない。再生を繰り返すことにより紙が品質低下を起こしてしまうというのもあるけど、実際の理由は古紙の回収率が悪いせいであり、もっといえば中国が古紙を輸入しまくってるのが最大の理由。ちなみに中国は現在世界最大の古紙輸入国。もちろんエコに配慮してる訳じゃない。中国はそんなことしない。ダンボールとかになったりしてるそうだ。

上記の理由で『R100』はもう生産していない。今更『R20』や『R30』にするのは今まで『R100』使ってた企業的にはありえなく、今は残った在庫の取り合いみたいな状況になってるから、あと半年以内にこのマークがついてるものは大体消えると印刷の中の人が言っていた。じゃあその代替品はどうなるのいえば、無い訳じゃないけど、難しい。


『FSC認証紙』というものがある。紙は再生されるたびに劣化するので、それを防ぐためにバージンパルプも常に使用しないといけない。そのバージンパルプを違法伐採されていない適切な森林経営を行っている森林から得れば、これはつまり環境配慮。この環境配慮パルプを保証する制度として森林認証制度が設立されてて、FSC(森林管理協議会)はこれに当たる。

この森林の木材から取られたパルプが元になってる用紙がFSC認証紙。この紙にはFSCマークが印刷される。そしてこのマークを使用するためには、FSC認証の森林で伐採された木材で、さらに加工・製造・販売・印刷に携わるすべての会社もFSC認証を受けていなければ使用できない。ここがポイント。このマークを取得するために掛かる費用は50万ほど。FSCマークを印刷するためだけに、関連する会社が全て、50万程度の負担をしなければならないのだ。このネックのせいで実際FSC認証紙を使用しているのにFSCマークは使用できないという現象がもうすぐ起きるはず。もちろん『R100』の時にはこんな認証要らなかったのは言うまでも無い。


エコをするにもお金がかかる。じゃあ何故エコをするのかと訊かれれば企業のイメージアップのためである。企業のイメージアップを何故するのかと訊かれれば結局お金儲けのためである。エコに余計なもの引っ付ければエゴなのよね。

お後がよろしくないようで。