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お腹一杯、気持ちも一杯。

夕飯を外で(ついでに一人で)食べないといけなくなったので、昼間ブラブラしてた時に見つけたトンカツ屋に入ることにした。食べたい時に肉を食べれるって素敵なことだと思う。割と早い時間だったので、結構店は空いていた。店員のお姉さんに促されるまま席に座り、オーダーする。意外と高い。ちょっと悔しい。

数分後に無事運ばれてきたトンカツを食べようとしたら、お姉さんが『ご飯とキャベツはおかわり自由です』という一言を添えてくれた。先ほどの値段を思い出し、おかわりしようと決心する。普段はしない。本当に貧しい思考回路。

気分的な問題として、おかわりはやはり異性に頼みたい。男共からは賛同を得られる確信があるけど、女性側はどうだろう。ワインをおかわりするとしたら、やはりイケメンのソムリエの方が、無駄にテンション上がったりするものなんだろうか。

そんな事を考えつつ、お茶碗を空にしておかわりを頼む。もちろん先程のお姉さんへ。お茶碗を渡したあたりで、別の席から声が掛かった。オーダーらしい。お茶碗を右手に持ったまま、そちらに行くお姉さん。店も少し混んできた。

その光景を見るとも無く目で追っていたら、ふと横に人の気配。見ると厳つい顔の中年店員がそこにいて、『どうぞ』と新しいご飯を渡してくれた。複数に声を掛けられたお姉さんを見て、用意してくれたんだろう。仕事が早い。

素晴らしく気が利いてる。プロフェッショナルといっても過言では無い。何一つ間違ってないと思う。でも何だろう。すごく悔しい。