クローバーフィールド。
桜もそろそろ満開の時期。ここ数週間ほど週末の予定が全部埋まってしまったので、桜の下に座ってのお花見が今年は出来そうにない。毎年恒例だけに少し寂しく思う。木の下って不思議なもので、大人数だと楽しいし、一人で座ると何となく落ち着く。最近では人生を終えた後に、本当の意味で木の下で落ち着いちゃう人も増えてるそうだ。樹木葬といって、墓碑として樹木を植栽する葬法らしい。
遺灰を月に送れる世の中だ。管理された木の下に眠るくらいは充分に許容範囲かもしれない。とはいえお墓参りに来た人に『どうぞ木の下でくつろいで下さい』とか書いても、心底安らげないと思う。僕が木の下に眠る立場だったなら、樹木よりクローバーの葉っぱを敷き詰めるとかにしたい。
技術の進歩は素晴らしいもので、もはや四葉のクローバーを咲かせるのは難しくない。訪れた人に等しく幸せを運ぶため、周囲一体は全て四葉のクローバーにしておこう。幸運を運ぶ場所として、死してなお輝いてみせるよ。多分定期的に誰か来てくれるはず。
心霊スポットとして。