面倒なお客様2。
連休中は実家に帰り、大阪へ追加で持って行きたい荷物をまとめてたりしていた。ダンボールに箱詰めまではしたんだけど、宅急便で送るための送り状が手元に無く、大して急いでる訳でもなかったので、また今度帰ったときにでもと気軽に考え、そのまま実家に置いておくことにした。
すると母上が妙に気を利かして『荷物送っといたるわ。』と電話してきてくれた。母の日用に贈ったバッグが功を奏してると思われる。断る理由も無いので「お願いします」と伝えた数時間後、またしても電話がかかってきた。何の前置きもなく『もしもし、とりあえず宅急便の人と変わるから。』と言ってくる。そして電話越しで始まる本日のコント。
『もしもし、私ク○ネコヤマトのものなんですが。』
「はい、どうもです。」
『あのですね。荷物の集荷に来たんですが、どうやらプリンターが入ってると。』
「あーそうですね。入ってますね。」
『ちょっとプリンターは持っていけないんですよー。』
「ん。なんでまた?」
『プリンターは精密機械扱いでして。梱包剤入ってないと難しいんですよ。』
「回りにタオルとか服詰まってますけど無理ですか。」
『んー、故障の原因になりますんで。責任を負いかねるんです。』
「なるほど。大丈夫です。故障を恐れず持っていきましょう。」
『いやいや(笑)そういうの、難しいというか。』
「壊れても、インク漏れても、責任は問いません。いっちゃいましょう!」
『そこまで言うなら持っていきますけど…もし何かあったら、そう説明しますよ?』
「大丈夫です。職務に向かって突き進んでください。」
『…いやーあのー実はですねー。こういうの、持って帰ると上に怒られるんです…。』
「はぁ。そうなんですか(それが原因か…!)」
『そうなんです。あの、パソコン宅急便というのがありまして。』
「ほう。」
『梱包剤入りのダンボールがあるんです。それをお使いになってはどうでしょう?』
「えと、別料金ですよね。」
『はい。そのダンボール代が1200円でして。』
「わかりました。送り状に備考で"責任は問わず"と親に一筆書かせます。」
『いや、あの、流石にそこまではして頂かなくても…。』
「驚きの値段じゃないですか。」
『ですよね。すいません。でも、本当にトラブルが多いんです。』
「じゃ、そのダンボールにしてください」
『え…あ、はいっ!(超嬉しそう)明日そのダンボール持ってきます!!』
「よろしくお願いしますねー。」
『はい!それでは奥様(違うがな)に変わらせて頂きます!!』
『…あー、もしもしキュウイチ?』
「はいはい。」
『なんつーか、その、配送代くらい出したげるで…?』
哀れまれた!?