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法律はオレの味方。

最近仕事の休憩時間にステキック自転車が無いか調べている。移動が電車と徒歩なので、ちょっとした場所に出かける乗り物が欲しいのだ。奈良に居た頃は普通の人は買わないようなマニア臭溢れる原付に乗っていた。近所の人から『あぁ、あの変なヤツに乗ってるのってキュウイチやったんか…。』というお墨付きを貰っていたよ。

当然その原付を大阪に持ってくる気だったんだけど、引越し先のマンションには自転車しか置いちゃダメらしい。結構頑張って見つけ出した部屋なので、他の駐輪場付き物件と比較してもコッチに住みたかった。お金を出してまで専用の場所を確保するのも本末転倒なので、泣く泣く所有者の名義を親に変更。実家に置いてきた。

役所で手続きを済ませて戻った日、とりあえず父上に声を掛けることにした。原付もたまには動かさないと動きが悪くなる一方だし、名義は父上に変えているので保険とか軽自動車税の簡単な説明もしとかないといけない。管理してもらう代わりに貸すみたいな形だ。本当に愛着持ってるので結構悔しい。

「んじゃコレが鍵ね。こっちは原付の説明書関連で、この紙が標識交付証明書。」
『よっしゃよっしゃ。コレで名実共にオレの持ち物やな!』
「そんな訳あるか。貸すだけ!」
『渡すのはこれだけか?現金はどうした。』
「だーかーらー!」
『ガソリンは入れたか?ちゃんと満タンにしとけよ。』

鬼だ、鬼がいる!!