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tear off post card

広告が付いてる代わりにタダで送れる年賀状『tipoca(ティポカ)』。流行るかどうかはさておき、圧着ハガキの中面に広告があるというのも含めて、スゲー面白い発想だと思う。新年早々なんだからそれくらい出せよという人も居るだろうけど、こういう商品が選択肢としてある事が素晴らしい。

メインターゲットを20代後半~30代に設定してるぽいけど、一番使うのは大学生とかじゃないだろうか。流石に一定以上の年代&仕事先なんかには使うのが難しいはず。学生ならば冗談として通じる側面も大きいだろうし、減り続けてる年賀状人口へのアプローチにも、『タダ』という呪文は即効性と有効性を期待できそうな気がする。20代とかなら男→男友達に出す分には問題なさそう。男→女はあんまり無い。女→男のラインはあるかもれいないけど、そこは愛想良くしとこうぜ?みたいな。女(10代)→男のラインは何もかもが一回りしてOKな気がする。何がOKなのかは僕にも分からない。

ただ非常に個人的な感想を、極めて率直に言わせて頂くなら、このサービスが国内に長く根付く可能性はそう高くないと思ってる。ニーズに比べての市場規模が大きすぎるとでも言うんだろうか。曖昧な感覚で申し訳ないんだけれど、このサービスを何度か利用していくうちに、ある種の『いたたまれなさ』が生まれるんじゃないかなーと。やっぱり正月には気分良く過ごしたいものだし、新年最初の挨拶という側面も持ってる。「貰った人が嫌な感情を持つかもしれない」という感覚と、飽きっぽい&周りと合わせたがる国民性で考えたときに、1~2回以上の利用がちょっと難しくなりそう。もちろん否定してる訳じゃない。何度も言うけどこのサービスのアプローチは本当に素晴らしい。ただ今回注目されたことによる『目新しさ』と『ネタとしての扱い』が無くなったときに、サービスを継続できるだろうかが今後注目したい点。頑張れティポカ。

個人的にはこの商品が認知されてきたあたりで、ティポカの『フリ』した年賀状を作ったら凄く面白いと思う。宛名面(表面)をティポカ似せておいて、裏面は普通の年賀状扱い。受け取った人間が広告部分を開いてみると、実はそこにも年賀メッセージという。面白いだけで実用性が皆無というのが僕好み。でも個人で圧着ハガキの小ロット印刷を注文したら、100枚でも3万くらいするっぽいので多分しない。多分。

セレブな人は戯れにどうぞ。タダのフリした高単価ハガキ。