幸福論。
居酒屋で出される『通し』もしくは『付き出し』と呼ばれる一品。正直あまり好ましい文化とは言いがたいけど、少しでも儲けを出したい店側の気持ちも分からなくはないので、個人的にはその存在を否定するとこまではいかない。
ただ居酒屋での付き出しに関して、店が勘違いしてる時がたまにある。居酒屋の付き出しは『席料』と考えてはいけないのだ。例えばバーの妙に高いチャージ料金は、ある種の客避けとしての効果が期待できるし、チャージ料金の高さがサービスの質に反映したりもするんで、少なくとも『納得』が出来る割合が居酒屋より遥かに高い。だからナッツとかでも構わない、と思う。
でもそれが居酒屋の場合だと、基本的に『飲み食い』を前提としてるため、勝手に出される不必要な一品に対して、純粋に腹が立ってしまうのだ。居酒屋で付き出しを正当化するためには、『付き出し=サービス向上のための席料』ではなく『付き出し=お客が店側にまかせる最初の一品』と考えるべき。だから居酒屋は付き出しに力を入れるべきだし、実際力を入れてる店は良い店な事が多く、逆に手を抜いてる店はハズレが非常に多い。いけない、ついつい語ってしまった。
つまり、創作居酒屋の付き出しで野菜スティックを出してくるような店はロクなものではなく、今日行った店がまさにそんな店だった訳で、行った店には強く疑問を投げかけたいと思いつつも、何故か料理が美味しかったのでオレ論が根本から…!