イキガミ。
実家のすぐ近くに池があるんだけど、父上がそこに居る鴨さんに定期的にエサをあげていたら、いつの間にか池に棲みついてしまった。急激な寒暖差がある土地でもないし、確実にエサがもらえるんだから、確かに他の場所に渡る理由がない。鴨業界にも適当に生きてる奴は存在するということなんだろう。
先日その鴨さんがお亡くなりになってしまったそうだ。ちゃんと調べてないから本当かどうかは分からないけど、人間に飼われている鴨の平均寿命は20年くらいらしい。父上にエサを貰っていた鴨が元々何歳だったのかは分からないけど、それでも随分早く逝ってしまった印象が拭えない。
恐らく半端な関わり方がまずかったんだと思う。なんと食べ過ぎで飛べなくなっていた。鳥としての本能すら失った悲しい最期ではあったけれど、彼女らしき鴨は居たそうな。なんだかんだで勝ち組人生。しかし彼女が居たとかよくわかるな。
同じ轍は踏まないようにして欲しいものだけど、懲りずに餌をあげていたら、最近別の鴨さんが寄ってくるようになったと言っていた。手を叩くと飛んでくるらしい。そして父上だけならまだしも、ウチの母上は別の池のカメさんに餌をあげてる。餌を撒くポイントに誰かが近付くと、普通に数匹が集まってくるレベルに成り果ててしまった。
僕の両親が周辺動物の神様になってる…。