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いい歳した大人が2人。

知り合いの作家さん達が開催していた展覧会に顔を出す。友達と行ったんだけど、その周辺はギャラリーやカフェがすごく多い地域で、お洒落な小物を置いた店も割とある。友達が行ってみたい文房具屋があるというので、一度展覧会に行った後、すこし時間を潰すくらいのノリで出かけることにした。

雑誌に載ってたトコロだそうで、誌面には3センチ四方の小さい地図があった。それを頼りにいざ出発。駅から5分というその場所へ行くため、まずは駅近くへと戻り、大きい道路に沿って歩く。歩きに歩いて15分。このへんじゃね?と検討をつけて歩き回った場所は、地名が既に違っていた。

やっぱり当てずっぽうは駄目だよねーと、今度は人に尋ねてみた。幸い目的地の近くに郵便局があったので、ガソリンスタンドの店員に訊いてそこを目指す。順路もバッチリ把握、すぐそこにありますよという店員の言葉を信じて歩くこと15分。完全に迷う。

ムキィィ!という奇声をあげて、文明の利器ケータイを取り出す。現在地の位置情報をGPSで取得し、無事郵便局を見つけ出してたどり着く。よし目的地はすぐそこだ!と必死で探すこと10分。まったく見つからなくて絶望する。これは何の試練だ。

「もう何も信じれねぇ…」と呟きつつカフェに入る。外は寒いし疲れるしで、とりあえず身体を癒すため甘いモノを注文。プリン美味しい。既に心は折れかけていたけど、意地でも見つけたかったので、ケータイに色んな情報を打ち込んでいき(地図は詳細地図にしようとしたら有料になったので止めた)、ヒントを探していったら、何となくアソコだろうなーという場所が判明。ようやく、ようやくだ。

カフェを出て、本日3度も見た路地を通り抜け、ちょー分かり辛い場所にあったその文房具屋さんを発見。すんげー長い道のりだった。冷やかし程度で行くつもりだったけど、悔しかったから文房具を購入。テープを買った。途中カフェにて休憩を挟まざるを得ないという、1時間以上もの大冒険。その最終目的地であった文房具屋は、顔を出したギャラリーから徒歩2分の場所に存在していた。