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幸先の良いスタート。

仕事始めということで、新年の挨拶回りと称して幾つかの場所へ頭を下げに行った。進捗状況が好ましくない仕事(僕のせいじゃないモン)もあったので、その辺の確認も兼ねての作業。電話応対の明るさと反比例する会社内ダウナーモード維持な僕なので、一つ上の音域とアルカイックスマイルの維持も忘れない。

巡り巡って時刻は4時。某ご飯屋さんに挨拶に行く。愛想の挨拶なので店長さん居なくてもいいやという気持ちから、事前の連絡はせずに、それでも飲食店だから忙しそうな時間を外して行ったのだけれど、それが逆にマズかったのか、スタッフ内ミーティングの最中にお店の中に入ってしまった。

愛想よく頭を下げつつ店長さんに挨拶。「後で話があるのでちょっと座っててくださいねー。」という言葉を受けて、店長さんの横に座らされつつ、再開されるスタッフミーティング。部外者約一名。非常に気まずい。

売り上げの低下問題や原材料コストに関する話。まかない料理にコストがかかりすぎているんじゃないか云々、あまり景気のよくない話を中心に進む。時に出てくるスタッフへの叱責が緩んだ空気を許さない。何故僕はココに居るんだろうか。

居たたまれない空気に耐えるうちにミーティングは終わり、僕も店長さんと今後の打ち合わせを軽くする。次回のアポイントを取ったあたりで「そうだ、何か食べて行きますー?」というお言葉。あれだけ不景気な話を聞かされて、断れる訳ない。

昼食は食べた後だったけれど「じゃあお言葉に甘えてー。」と料理を注文。ご飯を待っていると、事もあろうに「じゃあちょっと個別に話しようか?」と店長さんが店員さんを一人ずつ呼んで話を開始。流石に気まずかったので席をズラしたけれども、届いた料理を一人黙々と食べてる部外者一名の隣で、ガンガン繰り広げられる重い話。

辛い料理だったので汗をかいていたけれど、ちょっと別な汗だったかもしれない。