空も飛べるはず。
今年は鳥人間コンテストが休止。予算削減が原因だそうで。確かに安全面を考慮するとなると、それなりのお金はかかるんだろうなと思う。大空を舞うバードマンを一匹たりとも飛ばすこと無く地に陥とす、不景気という名の暴風。
鳥人間コンテストに出場するのは確かに青春の1ページ。世の中に恋が溢れ多数のカポーが誕生してしまうその日、空に恋するバードマンも誕生するのだ。あぁなんてロマンチック…じゃなくて不憫なんだろう。
男女混合チームの中には、彼氏彼女的な発展を望んでるヤツも居るかと思うので、この日に本命チョコを渡そうと思っているチームのヒロイン的女性、それを貰う幸福な男、そしてその事実を知って密かに絶望する男が居ないとも限らない。
きっとチョコを貰うのがイケメンのパイロットで、絶望しちゃうのが口数は少ないけども腕の良い製作スタッフ。付き合い始めた2人を見て、暴れたくなる衝動を無理やり抑え、悔しさと悲しさをひたすらに飛行機のクオリティにぶつけていくのだ。やべー既に自分の中でドラマが出来上がってきてる。表面上は平静を装ってるんだけど、なんとなく事情に気付いた親友が声かけたりしてな。
『おい、今日は休もうぜ。』
「いや、もうちょっと頑張ってくよ。もう少しやりたいんだ。」
『そか。なぁ…イヤなんもない。後でラーメン食おうぜ。』
みーたーいーなー。実際の現場知らないから想像ばっかり膨らんでいくぜ。気分的には大学とかのサークルとかそんな感じ。オチは勿論10メートルで落下。