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それは小さなメッセージ。

書類を家から送ってもらう必要があったので、母上に連絡して手配していただく。急ぎの用事ではない&冷蔵庫の野菜が無くなりかけていたのもあって、今度家庭菜園で採れた野菜を送るときに一緒に送ってくださいなーとお願いした。

それから数日後、前日に『送りましたー』と電話があった通りに荷物が届いた。サインして受け取る。うむ。しばらくは美味しい野菜が食べれそうだ。届いた報告をかねてお礼の電話をしておかねばと、ダンボールの封も開けずに電話することにした。

電話で「届きました。ありがとうございます。」と報告。電話先では挨拶もそこそこに「送る書類はアレで合ってたー?」と尋ねてくる。電話で確認した時点で問題無しと判断していたので、見もせずに「大丈夫大丈夫」と答える。心配性な人ですね。

次は「野菜潰れてなかったー?」とか「痛んでなかったー?」と同じく問いかけ。大丈夫だとは思うけど、とっさに嘘付くのも何なので「実は野菜ちゃんと見てないのよね」と、そこだけ正直に答える。実際いつも新聞紙で包まれてるので見えないし。すると「…そーか。それで書類の方だけ見たんやんな?」と変な反応。なんだ。どうなってる。

妙だなーと思いつつも、ここまできて書類見てないとは言いにくい。「ん、そうそう。」と小さい嘘を吐く。「そうか。オッケイ。そんならいいわー。」と少しばかり歯切れ悪く通話が終了。ひょっとして地雷を踏んだんだろうか。

通話終了してすぐにダンボールの開封作業へ取り掛かる。何か引っ掛かる。というかこの雰囲気から察するに、このダンボールには何かあるな。可能性としては手紙だろうか。書くような人ではないけれど、親から届くダンボールといえば、救援物資プラス手紙と相場が決まっている。母上もセンチな気分になっていたのかもしれない。もし手紙が入っていたら、またすぐに折り返して電話をしよう。

ビール券が2枚入ってた。そっちの礼もしろよということですね?