連れ徒然。
会社で使用してるのはMacなんだけど、ごくまれにWindowsを利用しないといけない時もある。大概はキンコーズなどのセルフコンピュータサービスで事足りるけれども、それだと不都合が出てくる場合なんてのも無くはない。
そんな数年に一度あるかないかの出来事が昨日あった。ただし僕ではなくて上司に。上司はプライベート用のパソコンもmac。どうやらソフトをインストールする必要があるらしく、いつもの手は利用できないようだった。少し前までなら古いWindowsが会社に置いてあったんだけど、本当に古くなっちゃったから捨ててしまっている。そんな八方塞がりな状況で、上司は手近なターゲットとして僕をロックオン。猫撫で声で訊いてくる。
『キュウイチくん。ひょっとしてWindowsのノートパソコンとか持ってない?』
「はい。持ってますよ。」
『ちなみにOSなんかは?』
「XPです。」
『よし。…金曜から週末にかけてやねんけど、貸』
「ヤです。」
全力で断る。当然であり必然であるので決然とだ。仕事用として使っているモノが存在するのならともかく、プライベート用のノートパソコンなど、希望が入ってないパンドラの箱レベルの厄ネタ。会社関係者如きにはゲストログインですら触れさせる気はない。当然の事ながら、最強かつ最大の否定理由はサイト更新が出来ないからである。これは無論であり勿論であるため、変な推論はやめたまえ君。
断固拒絶したのが功を奏したのか、それ以上粘ることなく他の人にも同じように尋ねていく上司。そして全員から断られる上司。レンタルという手もあったハズなんだけど、微妙に高い値段設定に納得いかなかったのか、結局的には「スペック無視で安いの買うか…」で落ち着いていたようだった。
普通の会社なら簡単にクリアできてた問題だよなーとか思いつつ、そんなの口にすると「じゃあ貸して」と言われるに決まっているので、自然かつ悠然と沈黙。僕が毅然かつ雄弁と漠然な言葉を発する場所は、人に貸さないパソコンの前だけで充分。